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明日館ホール(東京・池袋)　地図へ

ハーモニカの崎元讓、ギターの柴田杏里・・ふたりの巨匠がタッグを組む。いったいどんな音楽が生まれるのだろう。それはきっと鷹の目のように鋭く、いちじくのように甘く、スペインの陽のように激しい光と影。ベールを脱ぐ千載一遇の世紀のコンサート！　こんなに楽しみなコンサートがあろうか！

Duo ／
トレド（J.ムーディ）
スペインの小さな田舎町（J.ロドリーゴ）
優しき玩具（吉松隆）
リベルタンゴ（A.ピアソラ）
Harmonica solo ／
セレナーデとカプリース（T.ライリー）　
パガニーニの主題による練習曲より（F.ピルスル）
マラゲニア（E.レコーナー）   
Guitar solo ／
ウランバートル（M.デュプレーシー）
ブルーベアー（ドン・ロス）ほか

崎元 讓　Joe Sakimoto（ハーモニカ）

 日本ハーモニカ界の第一人者。
ドイツ・トロシンゲン市立音楽院卒業。
1971年には、ロンドンで世界的ハーモニカ奏者である
トミー・ライリーに師事、また、第13回世界ハーモニカコンクールの
ソリスト部門第2位入賞を果たし一躍注目を浴びた。
1973年帰国。岩城宏之指揮NHK交響楽団、
小澤征爾指揮新日本フィルなど各地のオーケストラと共演。
CDも多数リリース。特に「ポエム・ハーモニカ」は
平成14年度文化庁芸術祭優秀賞を受賞。
2012年には美野春樹トリオとのCD「ブルーゼット」を
演奏家生活４５年の記念盤として発売。
2014年美野春樹氏とのCDデュオアルバム「日本の四季～芳春」を発売。
スタジオレコーディングも多く、「男はつらいよ」などの映画音楽、
NHK「みんなの歌」、日立グループ「この木なんの木♪」などのCM等、
多方面において活躍している。NHKTV「世界ふれあい街歩き」のテーマ曲演奏が好評。
今年１０月１５日（日）、音楽家生活５０周年記念のコンサートを
東京文化会館小ホールで開催する。

柴田杏里　Anri Shibata（ギター）

1951年東京生まれ。マドリッド王立音楽院を主席で卒業。
　在西中、ホルヘ・アリサ、ナルシソ・イエペス、サインス・デ・ラ・マーサ、
ホセ・ルイス・ゴンザレスの各氏に師事。
78年ターレガ国際ギターコンクール1位。
82年ホセ・ルイス・ゴンザレス国際ギターコンクール1位。
98年ブラジル政府より第6回ヴィラ・ロボス国際ギターコンクールの
審査員として招聘、同時にコンサートも行った。
これまでに、ソロアルバム「エル・ラストロ」、「パラ・ス・ノヴァ」、
「エル・メスティーソ」、「王子のおもちゃ」を発表し、
クラシックCDとしては異例のロングセラーとなった。
伴奏者、アレンジャーとしても才能にも富み、
弦楽器、管楽器、歌まで、様々なユニットの編曲や伴奏を手がけ、
古典から現代音楽に至るまでレパートリーは多彩で定評がある。
優れた音楽性と天性のリズム感は聴く人を魅了し、
世代を問わずファン層は厚い。

９月17（日）13:15～17:30（13:00受付）
リュート、琵琶、ウードのレクチャーとミニコンサート

月の沙漠コンサートに登場する珍しい楽器の演奏法や歴史を学びます。
各々の楽器を手で触れて頂くことが出来ます。

・演奏指導ではありません　
・小学生以下のお子様のご入場はご遠慮ください

会場／自由学園明日館講義室（池袋）　
講師／櫻田亨（リュート）　田原順子（琵琶）　 常味裕司（ウード）

・各講座1時間15分。休憩をはさみながら全3時限の講座です。

受講料（通し券のみ）5800円　　定員：先着20名様（ご予約のみ）　

◆予約・お問い合わせ／月の沙漠コンサート実行委員会